■ ID | 408 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 安定化促進工法が最終処分場内の微生物群集構造の変遷に与える影響 |
■ 著者 | 石垣智基
(独)国立環境研究所 澤村啓美 (独)国立環境研究所 Bulent Inanc (独)国立環境研究所 山田正人 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 長森正尚 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第15回廃棄物学会研究発表会、平成16年11月17日 |
■ 抄録・要旨 | 埋立地層内における廃棄物の分解状況や内部環境を推測するため、処分場内の微生物生態系を解析した。特に、安定化促進技術の適用による影響について、埋立地テストセル中の真正細菌DNAを対象とした群集構造解析を行うとともに、多様性等の生態学的指標を算出した。
埋立廃棄物等の初期条件がセルごとに違うことから、運転開始前は異なる微生物群集を形成していた。運転開始後は、対照セル等においては絶対嫌気性Clostridium属や好熱性Thermoanaerobacterium属が検出されたのに対し、強制通気セルからはCytophaga属やPseudomanos属等が検出され、層内安定化の進行が推測された。さらに、通気運転の継続に伴い、時系列的に好気的分解に適した生態系を形成していた。 |
■ キーワード | 埋立地、安定化促進、DNA、群集構造解析 |
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